エロと風俗をクソ真面目に学問する。

　横乳とはチラリズムの一種ですね。おっぱいの下の部分を下乳といいますが、その横バージョン、たんなるそれだけです。乳首が見えていないということが条件です。下乳もそうですが、乳首が見えてしまうとそれは単なる「おっぱい」という表現になってしまいます。肝心なところはあくまでも隠されているという状態だからこそ成立するチラリズムが横乳です。

　AV女優やヌードモデルなどだと逆になかなかありえないのがこの横乳です。乳の横の部分はいくらでも見せまくっているのですが、全裸を晒しているのですから横乳とは言われません。グラビアアイドルのように全てを見せていないからこそ横乳というひとつのフェチもしくは文化が成立します。

　ちょっと文化という言葉を乱用しすぎかもしれませんね。つまりはそれくらいに深い精神的な意味合いがあるということを言いたいのです。

　そもそも乳の横の部分を好む理由は何なのでしょう。本質的な部分をみるとがっかりしてしまい、焦らされることで興奮度が増してしまうという心理の賜物なのでしょうか。それとも横の部分にしかありえない独特の魅力が存在しているのでしょうか。

　こんな疑問を抱いているからといって人生が豊かになるわけでもなし、答えが見つかったからと言ってそれが何かに役立つわけでもなし。無駄な思考かもしれません（笑）。所詮私ゃこんな考えの人間ですから。こんな考えをしているからこそこういうサイトや、別のサービスなどにもクソ真面目に取り組めるわけですね。