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ぽっちゃりした女性しか集まらないお見合いパーティーだそうです。
pocha
http://www.pocha-japan.com/ こんなパーティーまで現れましたね。素晴らしい。
少し前まではありえなかったのがぽっちゃり女性専門の風俗店です。これが思いのほか好評で、デブ専限定の風俗情報ポータルサイトが複数存在するまでになりました。
ちょっと太ってくるとおっぱいも大きくなる傾向にあるので、ぽっちゃりと巨乳とは無関係ではない気がします。知り合いに爆乳の異常なマニアがいます。「バスト120センチ以下の女性には興味がない」と豪語しており、そのおかげかどうか知りませんが独身でした。風俗にも時折いっていたようですが、彼のお気に入りつまり本指名の風俗嬢がこれまたすごかったです。マニアからすると垂涎ものなのでしょうが、そうではない者にとっては「すごい」としか言いようがない、そんなもんかもしれません。
デブ専というのは、簡単なようで実は非常に優れたコンセプトだと思います。
これは世間一般の観念からすると明らかに欠点です。モデルのような体型がもてはやされ、テレビに登場する人気女優はことごとくプロポーションがいい女性ばかりです。ダイエット熱はいつになっても冷める気配がありません。スタイルの良い女性の人気が高まるという事実からしても、世が求めているのはプロポーションが抜群の女性です。
マニアがいるのがわかっているにしても、欠点を堂々と打ち出して、それを長所に変えてしまっている。そこがすごいです。
ひょっとするとこれは関西的なノリなのかもしれません。関東のように静かに欠点を隠しつづけるという純日本人的な風土よりも、関西のように欠点だろうが何だろうがさらけ出して笑いをとる、という風土を思い出しました。
さらには、女性を集める際の有利さです。太っている女性が風俗で働きたくても、受け入れてくれる場は多くはありません。必然的にぽっちゃり店に集中することになります。そこしかないのですから当然です。そこにいけばコンプレックスがメリットに変わってしまい、自己嫌悪の原因が人から褒められて求められる理由に変わってしまうのですから、何もせずとも強い後押しがあることになります。
はっきりと「太っている」ことを打ち出していますから、それを理解したうえで、それを好む男性が集まります。また、料金を安めに設定するのも自然です。これも大きな強みです。女性も文句をあまりいいません。わがままがあまりいえない立場であることを女性自身がわかっているからです。
さらには、風俗のサービスに関しても、痩せている女性の骨ばった感触よりは、柔らかさのある女性の感触のほうが心地よかったりするわけでして(笑)。
商品確保、集客、サービス。どれについてもメリットが大きいのがぽちゃ専門店です。これはどの欠点にも応用できるのかもしれません。