エロと風俗をクソ真面目に学問する。

　パイパンとは無毛のおまんこのことを指すのは誰もが知っていることですが、そもそもパイパンの語源な何なのか。ずっと昔から気になっていたので調べてみました。こういうことはいざ調べようと思っても「オレっていったい何をやってるんだろう」という気持ちが表面化してやる気が急に失せてしまうことが多いとは思いませんか（笑）。それなら今やってしまいましょう。

　答えは非常に単純でした。麻雀の牌から来ているのだそうです。私は詳しくないのでよくわかりませんが、真っ白で文字も模様も何もない牌があり、それを「ぱいぱん」と呼ぶのだとか。マージャンから派生したエロ用語があるとは意外です。別にどこからでもいいじゃん、なんてツッコミはやめましょう。

　私が勤めたお店の中にはパイパン専門店はありませんでしたし、SM店によくあるような剃毛オプションもありませんでした。毛の生えていた風俗嬢がほとんどです。いえ、実際に見たわけではないのですが、少なくとも「私はパイパンです」と公言していた女性は多くありませんでした。

　自分がパイパンであると公言していた風俗嬢を4人知っています。全員がエロいことに対してオープンでした。

　風俗嬢だから当たり前、と思うかもしれません。これだけは理解して頂きたいのですが、彼女らだって女性ですし、一般常識も羞恥心も持ち合わせている普通の女性です。仕事としてエロいことができる、もしくはエロいことに対するためらいがちょっと少なくなっただけです。

　パイパンの女性は「毎日オナニーする」「私はエロ職人」「してないと我慢できない」「もう常にパイパン」というセリフを使っていました。綺麗なアソコを見て欲しい、Tバックが似合いやすい、手入れしている自分の姿が好き、毛の感覚が邪魔しないから敏感になる、などが理由だそうです。

　ただ、剃ったばかりで毛が生えかけている状態だと、パンティの生地によっては履くときにひっかかることもあったのだとか。