エロと風俗をクソ真面目に学問する。

　つい先ほどまで、私は「メコスジ」という単語を知りませんでした。マンスジと同義語の俗語らしいですね。

　Wikipediaに真剣な学術的解説が載ってました。それによるとマンスジまたはメコスジに性的興味を抱くのはフェチにはならないのだそうです。女性器に興味を持つのは誰しも当たり前であって、服装によって現れる現象なのでフェティッシュといえるほどのもんじゃない。ということらしいです。

　大手サイトのウィキペディアに何と載っていようが知ったこっちゃありません。当サイトではあくまでもフェチとして扱います（笑）。わが道をイク精神を貫きます。

　日本語のエロい俗語の種類はまだまだ少ないほうです。私は英語以外はほとんどかじったことがないのですが、英語の俗語辞典を見てみるとわかります。100％とまでは当然いかないものの、私の感覚では少なくとも60％くらいはエロい意味合いのある単語ばかりです。そりゃそうですね。

　日本は農耕文化です。農業中心のコミュニティの中で生きてきた民族です。
　欧米はどちらかというと牧畜文化です。家畜が交尾する声を聞く機会が小さい頃からありふれている環境です。夜中に変な声がするので見に行ってみたらオスとメスが交尾つまりセックスしてたという話などは序の口のはず。小さい頃からそういう環境にいれば性的な言葉が増えるのは当然だし、性的にもオープンになりやすいでしょう。少なくとも日本人よりは、です。

　ですが私は奥ゆかしき日本に生まれて良かったと思ってます。

　……なんで「メコスジ」という不真面目な単語からこんなクソ真面目な話になるんだ？