エロと風俗をクソ真面目に学問する。

　美の基準は個人の美的観点やセンスによります。基準なんかあるわけがないとも思いますがそうでもないようです。

　世の中で美しいと言われるものの中には「黄金比」が混じっていることが多いと言われます。数にして1：1618。大自然の中に発見される数値的法則であり、別名フィボナッチ数列です。人間が作り出す芸術品の中にも発見されることが多い数値です。例えばミロのヴィーナスや、身近なものでは名刺まで。別に示し合わせたわけではなく、多くの人々が美しいとするものの中に自然に見つかってしまう数値だというから不思議なものです。

　同様に、美乳の法則というのは何かというと、おっぱいの上端から下端までの距離を100とした場合、上端から45、下端から55の位置に乳首の先があるおっぱいが理想的な美しさなのだとか。ある海外の医師が参考にしている基準です。図にして描くのは難しいですし正直面倒くさいので（笑）、思い切り想像を膨らませてください。こういうエロい想像ならば大歓迎のはずです。そうすると、いわゆる垂れ乳というのは確かにまったく当てはまらないですね。

　ですがこれは正面からのアングルのお話であって、正面以外のアングルから見える乳房のふくらみなどはまったく考慮していません。このふくらみについては明確な指標は今のところないようです。別にある必要もありません。個人個人が、つまり貴方が見て綺麗と思えばそれでいいだけのことです。どのくらい盛り上がっていれば美しいか、また想像を膨らませてください。

　これからトップレスのエロ画像を見るときの楽しみがひとつ増えましたね。ですがあくまでも単なる基準のひとつですから、この法則に当てはまらなくても本人が「美しい」と感じたものが美乳です。

　欧米人は合理的な考えをしがちで、何から何まで数値化したりリスト化したがるものです。「○○のための7つの方法」という具合です。