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私はいくつかの風俗店で働かせていただいたのですが、お店によって客層が違います。同じ人妻店なのになぜかアブノーマルな方が多かったり、同じ若い女の子のお店なのになぜか紳士な方が多かったりしました。
ちょっと変態チックなお客様が多かった風俗店に勤めていた頃です。そこの風俗嬢から時折話を聞くことがあったのは、アナルつまりケツの穴に物を突っ込みたがるお客様のことです。もちろん男性です。女性ならば男性と楽しむ行為ひとつにアナルセックスがありますが、これはあくまでもノーマルな行為の場合ですよね。
いえ、ちょっとまてよ、アナルセックスがそもそもノーマルだなんて言えるのか。だいたいノーマルかアブノーマルかの境目なんてあってなきがごとしなんだから、こんなことで思い悩むこと自体が無駄か。とりあえずおいといて、少なくとも私自身は自分のケツの穴に何かを入れようと考えることはないわけです。痔になったときに液体状の薬を入れたことがありましたが失敗した経験くらいのものです。
例えば、一緒のホテルの部屋に入ったら、おもむろにバッグの中から買ったばかりの鉛筆の束を取り出した。シャワーを浴びた後で、ベッドの上に四つん這いになり、「鉛筆を入れて」と懇願しながらお尻を突き出してくる。もう一度いいますが、これは男性です。男性のお客様が女性の風俗嬢にお願いしている光景です。その風俗嬢はどうしたのかというと、もちろん言うとおりにしてあげました。すると、ペニスへの刺激は一切していなかったのですが、勝手に射精してしまったのだそうです。
思うんですが、ノーマルな男性は肉体的もしくは物理的な刺激で気持ち良くなって射精します。これに対し、フェチもしくはアブノーマルな性癖の方々は、脳みそで感じて射精するのではないでしょうか。脳で感じる……ひょっとするとこれは、高度なタイプの性的快楽ともいえるのではないでしょうか。
普通の人妻専門店に勤めていた頃の話です。ある風俗嬢がソフトSMのお店出身でした。
ハードではなかったので負担はそんなに大きくなかったそうです。それでも緊縛くらいは当たり前のようにやっていました。彼女はプライベートでSMの経験はまったくなく、ソフトだったので正式な講習を受ける必要もなく、わからないところはお客様に直接「わからないから教えて」とご教授いただいていたのだとか。そうするとほぼ全員のお客様が快く教えてくれたそうです。
入店してから2カ月くらいたったある日。年齢50歳くらいで、SM経験が約30年という超ベテランのお客様の指名を受けました。彼に縛ってもらったそうですが、その縛りが「すごく美しかった」のだそうです。結び目ひとつとってみても、それまで見たこともなかった独特の形をしていたし、ビジュアル的な全体像もすごくきれいだったのだとか。
どんなことでも数十年も突き詰めれば芸術になりますし、彼の縛りの技術もその域に達していたのでしょうね。その日から縛りの技術について真剣に勉強する気になった、と彼女は言っていました。
たかがSMの縛りだろう、なんて侮っちゃいけません。エロだから不真面目でいいと考える方も多いでしょうが、私などはエロだからこそ真面目に突き詰める価値があると思っています。なにしろ変人ですから。
透けパンとは何か。向こう側が透けて見えるほどに薄く切ったパン生地のことじゃありません。一昔前に流行った、ロングスカートのセーラー服を着てヨーヨーを武器にしている刑事でもありません。
「透けパン」で検索すると、透けパン画像を特集しているブログが表示されます。そこでは、雨にぬれたり、着用している衣服の生地が薄かったりなどで、見えないはずのパンティが透けて見えてしまう状態のことを指しているようです。ところが、wikipediaなどで検索してみると、シースルーのようにスケスケの生地を使っているパンティのことを指すんだそうです。
どっちが正しいのか。別にどっちでもいい気がする。
最近増えているのが待ち合わせ型の風俗店です。初めて知った時は、これはうまいシステムだなあ、と感心したものでした。
待ち合わせ型ははデリヘル店になります。女性をデリバリーするわけですが、デリバリーするのは所定の待ち合わせ場所限定です。その近くに待機所があれば、維持費がかさむ車を所有する必要がなくなります。歩いていけるのですから。その待ち合わせ場所を駅に限定すれば、移動は全て電車で済ませることだってできます。
実際に、女性に電車で移動してもらって駅で待ち合わせをしている風俗店だってあります。人口が密集していて駅と駅との時間的および距離的空間が短い都会に限られます。
さらに、指定可能な待ち合わせ場所も女性によって可・不可を設けます。そうすれば、自宅待機にしてもらい、近くの駅での待ち合わせ限定にすることだってできてしまいます。時間的ロスをさらに少なくし、自宅待機を徹底すれば待機所の不動産費用すら必要なくなります。事務所の家賃と他には数万円の経費だけでお店を回すことができてしまうのです。
上手く回転し始めれば、一月に一千万円くらいの利益は見込めるのがデリヘルです。初期費用が数十万円で済むのです。維持費用も上記のように安くすることができれば、さらに運営は楽になります。
デリヘルはインターネットが誕生したからこそ可能になった営業形態です。すごい時代になったもんだ、と書きながらひとりでまた感心しているところです。
ニューハーフとセックスできるか?
これは先輩が私に、おそらくはふざけて訊いてきた質問です。どのように応えたかというと、「手術の程度にもよる」と真面目な返答を返しました。スケベなことにも真面目に取り組むのが性分ですから。
ただし、ペニスが残っているようでは絶対にダメです。他の男性はどうか知りませんが、私には男にしか思えません。
ですが、ペニスを切り取り、さらに人工的に穴を開けてあり、豊胸手術もしてあるのならば、セックスだってできると思います。オカマじゃなくてニューハーフなんですから。しかも中途半端ではなく徹底的なニューハーフだったら、尊敬の念すら憶えてしまうことでしょう。尊敬の念が性欲に変わったとしても不思議じゃありません。
なんだかよくわからない理屈になってきましたが、とにかくペニスを切っておマンコに相当する穴が開いているいるニューハーフならば、私はヤレます。そこまで来るともはや女性なのかもしれませんが。
もともと穴がなかったところに、強制的に大きな穴を開けるんですよ。想像するだけでぞっとします。しかも、その穴がふさがらないようにするには、激痛を伴う後作業を長期間続けなければいけないらしいじゃないですか。そこまでやるのならば、私も受けて立とう、という気になれると思うんです。
変なこと書いてますね。これでいいんです。変態ですから。
風俗業界の過激化とニッチ化がとまりません。とうとう顔におしっこをぶっかけることをメインコンセプトにしたお店まで登場しました。
さらっと書きましたが、これはすごいことですよ。女性にとって顔は命です。誰かにおしっこをぶっかけられるとしたら、好きな男くらいには許すかもしれませんが、それ以外の男性にはけっして許さないのが普通だし、そもそもそんな状況を考える必要がありません。それが、女性のお仕事としての選択肢に加わってしまったのです。
すごい時代になったものです。
私が予測していたように、風俗店の細分化、根本的には性的欲求の細分化がもっと進めば、きっとスカトロプレイ専門店も出てくるでしょうし、しまいにゃ流血マニア専門店まで出てくるかもしれません。冗談ではなく本気です。モラルや精神的な基盤が揺らぎ続けている現代、そしてさらに揺らいでいくであろう未来には何が起こるかわかりません。
これは、人間が脳を使う機会がより増えたからだと思います。従来のようにペニスをしごくだけではもう満足できなくなったということは、ある意味では進化ともいえます。アホなことを書いているとわかっていますが、半分くらいは本気です。
パートナーと相性がいいのかどうかを表面的ながらも簡単に見分ける方法があるそうです。大げさに表現するのならば唾液占いとでもいうんでしょうか。知り合いの精神科医が言っていたことで、複数人の風俗嬢にも訊いてみたら「そうかも」と答えてました。
いたって単純でして、「相手の唾液の匂いを嗅ぐこと」です。どうしても生理的に受け入れられない匂いのお客様つまり男性はやっぱりいるのだそうです。そういう男性を相手にしてもなかなか気持ち良くなれず、逆にすんなり受け入れられる匂いだと行為に没頭しやすくなるんだとか。
セックスなんて相手を喰う行為ですからね。ベロベロ舐めまくるわけですから、この入口がダメがOKかで大きな開きが生まれるのはわかる気がします。
あんまり真に受けないように。あくまでもひとつの説です。都市伝説みたいなもんですね。